ここに掲載されている「セッション体験談」は、クライエントご本人がカウンセラー池内秀行宛てに書いてくださったものを、ご本人の承諾を得てプライバシー部分を改訂して掲載させていただいています。カウンセリングを受けることを考えている方に、参考にしてもらいたいというお気持ちから、それぞれの思い出で、体験談の掲載を承諾してくださったものです。掲載を承諾してくださった皆様ありがとうございました。
- 1. 「楽しく豊かに生きるってホントたいへん」【女性:40代:管理職】
- 2. 「言葉の力」【女性:30代:フリーランス】
- 3. 「父との関係と夫婦関係改善」【女性:40代:総合職】
- 4. 「私は彼の話を聞いていなかった」【女性:40代:専門職・フリーランス】
- 5. 「うつ病からの回復」【女性:40代:会社経営者】
- 6. 「うつ病の影響を受けた家族経験」【女性:50代:主婦】
- 7. 「毎回、気持ちが整理されます」【女性:30代:会社員】
- 8. 「本当の自分と思っていた自分は別人だった」【女性:30代:ピアノ教師】
- 9. 「夫に言いたい気持ちを言えるようになった」【女性:30代:会社員】
- 10. 「異性関係のトラウマが癒されました」【女性:30代:会社員】
- 11. 「カウンセリングを誤解してました」【女性:30代:会社員】
- 12. 「自分の感情と頭の整理ができました」【女性:20代:会社員】
- 13. 「自分が強くなっている感じ」【女性:20代:ロンドン在住】
「楽しく豊かに生きるってホントたいへん」【女性:40代:管理職】
池内さんのカウンセリングを受けるようになって半年、最近、部下の話だけでなく、友達の話を聞くのも楽になってきました。
先日、友達の話を聞きながら、悩みのない人はいない。世の中ってそうなんだなと実感する瞬間がありました。
カウンセリングを受ける前は、自分だけが深刻な悩みや不安を抱えていると思い込んでいいたのが不思議な気もします。
楽しく豊かに生きるってホントたいへん。
だからこそ、賢くしなやかに日々丁寧に暮らして行きたいと思いました。
いつも知恵になる内容をありがとうございます。
「言葉の力」【女性:30代:フリーランス】
池内先生、今日は急な依頼にも関わらず、ご対応くださりありがとうございました。
代金は先ほど振り込ませていただきました。
今日は、今までにないほどの大きな膿を出したような達成感?があり、感謝の気持ちと、自分自身の中で整理するためにもメールでフィードバックさせてください。
先生とセッションを進めていく中で、
- *自分自身のそのときの身体の状態や感覚に意識的になってきた
- *自分自身と落ち着いて対話ができるようになってきた
- *問題/課題との向き合い方や距離の取り方が上手になってきた
という変化はなんとなく感じていたのですが、もっと「わかりやすい変化」とか「わかりやすい手応え」みたいなものを正直なところまだ実感できていませんでした。(たとえば「これを飲んだら1ヶ月で5キロ痩せる」みたいな「わかりやすい」効能のことです)
もちろん、そんなものあるわけないというか、そういう風に人はできていないことはわかってるのですが、どこかそういうものが得られるんじゃないかという淡い期待がたぶんあったんだと思います。
それが今日、不定期に1年半続けてみて、期待していたような手応えを得られた気がしました。
先生が昨日話された例を使わせていただくと、奥の方で縺れていた問題を長い時間をかけて、時々取り出してはコネコネしていたら、知らず知らずの間に一つの大きな縺れみたいなものが表面の方に少しずつ出てきていて、今日の出来事が引き金みたいになって、その大きな縺れがするするとほどけたような感じでした。
結構いろんなことに自覚的になってきてはいたのに、全くもってノーマークだったとても本質的な縺れがほどけた気がします。
夫だけに限らず、仕事や交友関係、すべてにおいて「人の負担になりたくない」という想いが常にベースにあったように思います。
常に、わたしは何かを生み出して与えていなければ、生きる価値がないと、たぶん本気で思っていたんだと思います。
そんな中、夫は「想うように生きていいよ」「笑ってるだけでいいよ」と初めて言ってくれた人だったと思います。
そしてその言葉の通り、もうすぐで結婚して5年経ちますが、一度も不満を言われたことがありません。わたしが勝手に育児や家事で手を抜いたことに罪悪感を感じたり、仕事で思うように結果が出せないことに罪悪感を感じて焦っていただけかもしれません。
でも、今日のワークを通して、わたしたち夫婦の働き方や将来のことなどに関して、わたしのせいで夫が大変な思いをしていて、わたしが夫の負担になっている、とすっかり問題の本質をすり替えてしまっていることに気が付くことができました。
息子と一緒にいても、勉強していても、創作に取り組んでいても、常にぼわーんとノイズが入っているみたいに落ち着かない気持ちになることがありました。
生理前の不調も、そういう落ち着かない「焦り」みたいなものを抑えられなくなって表面化してしまう、というかんじでした。
でも今日はとても久しぶりに(たぶん息子が赤ちゃんだった頃ぶりに)すっきりと落ち着いた気持ちで息子と過ごせた気がします(産後しばらくは「こんなに美しい命を生み出したわたしはなんて素晴らしいんだ!」と自分の価値を感じていたんだと思います)。
「何かしなくちゃ」といつも耳元で誰かに駆り立てられているようなかんじがなくなりました。
100%息子との時間を楽しめてとても幸福でした。
息子もたぶんなんとなくそれを感じ取っていたのか、いつもよりも「おふざけ」が多く、いつもより少し寝付くのが早かった気がします。
息子が安心してる感じが伝わってきて嬉しかったです。
疲れていると、ふざけてわたしを困らせる息子に「なんでわたしを困らせるの?」と泣きたい気持ちになることもあるのですが、今日は自分の中の子どもに「キミは遊んでいていいんだよ」と言ってあげたからか、ふざける息子に声がけをしながらも心の中で「キミは安心してふざけていていいんだよ」と思うことができました。
(他にも嬉しい変化みたいなものがあったのですが、これ以上長くなると申し訳ないので次回のセッションのときにお話します。。。)
長々と書いてきましたが、今日初めて、先生が言う癒しがどういうものなのかがわかった気がしました(実はこれが一番伝えたかったことです。。。)。
「痛かったことが痛くなくなる」こともそうなんでしょうけど、それはあくまでも過程で、きっともっと本質的な「治癒」をされているのかな、と思いました。
誰もがもともと持っている「問題と向き合う力」を取り戻したり引き出してあげるお手伝いをしたり、「自分にはそういう力があるんだ」という「自分を信頼する気持ち」を育ててあげるお手伝いみたいなことをされているのかなと思いました。
あくまでも主体は自分であって、導いてはもらえるけど、歩んでいくのは自分、みたいなかんじなのかなと。
今日先生も「やっていきながら身につけていく」ということをおっしゃっていましたが、まさにそういうことだなと納得しました。それは一朝一夕では身に付かないことですし、常に自分も周りも変化していくので、定期的なメンテも必要なのかなと思います。
だから、「わたしは○○が悪いです、治してください」「はい、薬です」みたいなものでは全然ない、ということを改めて実感しました。
あと、「言葉の力」も実感しました。
「choose your words wisely」みたいなことはよく聞きますが、本当にそうなのだなと思いました。
話す言葉が変わると中身も変わってくるし、中身が変わってくると話す言葉が変わってくる。。。そして自分の話す言葉は周囲の人を変えてく力も持っている。。。
好きな言葉に「treat the disease and not the symptoms」というのがあるのですが、それをふと思い出しました。
本当に嬉しい成長を得られたことをとても感謝しています。ありがとうございます。
(いつも先生に聞いて欲しい気持ちや考えがあって大変です笑)
これからどんな世界が見えてくるのか、どんな風に自分で変えていけるのか、とても楽しみです。
この半年間はなしを聞いてくれて、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い致します!!!
「父との関係と夫婦関係改善」【女性:40代:総合職】
池内さん、この半年間はなしを聞いてくれて、ありがとうございました。
夫との関係をなんとかしたいという思いで、知人の紹介ではじめてカウンセリングを受けてみようと思い、最初はどうなるかと不安な気持ちでいっぱいだった頃を懐かしく思います。
夫のことを聞いてもらうちに、胸の奥深くに固まっていたものに気づいて解れはじめた頃から何かが大きく変わりはじめました。
それはちょうど父の三回忌を終えた頃で、父の死についてまた一区切りついた頃でした。
そのタイミングで、心あらたにやって行こうと思う自分と、月日の経過だけでは癒されない喪失感、最期を見送れなかった深い後悔の念にいつも戻ってしまう自分がいることに気づきました。
気づいたことから池内さんに話を聞いてもらい、胸の奥深くに固まっていたものが解れていきました。その塊は、私の思い込みと父への誤解だったのだと、わかりました。夫のことではなかった。
父の思い、愛情を私はちゃんと受けとっていなかったのだと知り、今更ながら情けない娘でした。
父の肉体はもうないけれど、父の心、思いはいつも私の中にある。もう会えないけれど、話はいつでもできることを教えてもらい、それが必要だったのだと知りました。
池内さんにお話をきいてもらいながら、生活のなかでも父と対話を続け、いろいろな事が腑に落ちていきました。
何も心配はないし、後悔をする必要はなかったのだと。
これからも、いつでも話をすればいいのだと解ったことは、私のこれからの人生の宝物です。
父からの素晴らしい贈り物を、池内さんに手伝ってもらうことで私は受けとることができました。
本当にありがとうございました。
「私は彼の話を聞いていなかった」【女性:40代:専門職・フリーランス】
はじめに、池内さんにお礼を言わせてください。この3ケ月のあいだ本当にありがとうございました。
先週のセッションは私にとって一区切りになる大切な時間になりました。迷いましたが、お礼と3ケ月間のセッションの内容を整理してお伝えしておきたくてメールさせていただきます。お時間のある時に読んでいただければ幸いです。
なにより最初にお伝えしたいのは、池内さんとのカウンセリングで、自分を見つめなおし、辛い事、嬉しい事、色々な事が感じられた篤い時間が過ごせました。
おかげさまで、今までどんな時も、彼が私を尊重しながら、いつも関わって来てくれた事がわかるようになりました。私は、彼との1年間を振り返ると、彼に謝らなければならないことがわかりました。
彼は、私によーく自分を認識しろと言ってきました。私はその度に、自分のことはよく認識していると思っていました。
でも、セッションの回数をつみかさねていくうちに、私は自分のことをあまり認識できていなかったことに、気づきました。
私は、今まで彼の話を聞いていなかった。聞かずに、自分の感情や日々の出来事に流されていました。肝心な時には、痛みに負けてしまい、踏ん張れず、省みて配慮する姿勢も示さずに自分の話ばかりを主張していました。
彼の真剣な思いからの言葉をそのまま受け取らずに、理解する事ができていなかった。
セッションをかさねていくうちに、彼の話を聞くことができない自分を認め、そんな自分を受け入れて、心の中を見つめることができるようになっていきました。
ずっと仲良くしていきたい。これが彼との関係のはじまりであり、心の中のその思いは変わっていない。なのに、いくら考えても、彼のことが理解できない。彼の心の悲鳴は聞こえているのに、彼の心の痛みを受けとれない自分がいました。
話し合えば、きっと解決すると思っていたのに、話し合うほどにもっと理解ができなくなり、苦しくなり、呼吸も浅くなっていき、やっていきたくても、やっていけない。絶望感でいっぱいになっていました。
そこに、光が射し込みました。
私は眠っていたようです。
カウンセリングを受ける前は、夢の中で生きていたのかもしれません。
意識はハッキリとあり、いろいろなことは覚えているのに。
彼との出会い、始まりから今までの出来事を、心のうち側から、彼の言った言葉を重ねながら、順をおって走馬燈の様に、夢路で辿るようなセッションが続くなか、先日のセッションで、今までの出来事、彼の言葉が解けました。
問題は、私が自分をわかっていなかった。自分を受け入れてこなかったことでした。
今まで、彼に言われるたびに、自覚ができた事はその都度、認めて受け取り、努力していくと約束してきましたが、自分自身に対する気づきが足りず、理解を真からしていなかったのです。
彼の言うことをそのまま受け取れていなかった。
そのまま受け取ってみれば、彼はいつも事実にもとづいた適切なことを言ってくれていたし、いつも私のこと、私の人間関係に配慮しながら関わってきてくれていたのです。
そんな彼が、時には耐え切れず爆発する。
それは、私が彼の言うことを全く見当違いな受け取り方をして、彼がどんな伝え方をしても、彼の思いは私に届かない、そんな酷い絶望の淵に追いやられた彼の悲しみと魂の叫びだったのです。
ようやく彼が叫び続けてきたことと出来事がつながり、私と彼とのあいだで何が起こっていたのか腑に落ちました。
彼の苦しみの原因は、私が彼の言うことを全く受け取っていないことだった。
彼の立場にたつと、私はずっと彼の言うことを聞いている振りをして無視してきた。
酷すぎます。心が痛い。
私は、そんな彼の言うことを聞けない自分を認めようとせず、逃げて、許してもらうこと、仲直りする事ばかりを優先して考えていました。
彼に「俺はお前の親じゃない」と言われた時も、意味がわからず、彼は私の親じゃないのは当たり前、この人は何を言っているのだろう、としか受け取っていませんでした。
彼から言われた時に、彼に親の様な愛情を求めていた自分がいることに全く気づいていなかった。そんなことに意識をむけることすらできなかった。
私は彼の子供ではないのですから、彼から親の様な愛情を求めていたせいで、彼からの愛情を違う愛情として履き違えてしまい、話し合いをすればするほど彼の言っていることがわからず混乱していったのです。
なぜ、彼に親のような愛情を、求めていたのか?
カウンセリングで気づいたのは、心の奥の方に弱気で頼りなく淋しい自分がいたことです。
そんな自分を私は受け入れて面倒をみてあげていなかった事に気づきました。
弱気で頼りなく淋しい自分が親のような愛情を必要としていた。
そんな自分の状態に気づかないまま、彼から親のような愛情をえられないと、彼からの愛情を感じることができなくて不安になる。
不安になるとマイワールドにどんどん入りこみ、淋しい自分は何かにつけては、いじけて、勝手な思い込みで惨めに自分を落としいれ、彼に責任転嫁しては不満を彼にぶつけていました。
これでは幸せな関係になんて、どんなに話し合ってもなれない。彼の言う通りだったのです。
彼がどんなに辛く虚しい思いを繰り返してきたのか。
ようやく、彼の本当の心の痛みを受け取り感じ理解することができるようになりました。
私が弱気で頼りなく淋しい自分を受け入れていなかった。
そういう自分を受け入れてもらうことが最優先になってしまい、彼を思いやれない。
彼を自分の問題に巻き込んで、苦しめてきてしまった。
カウンセリングで、このことに気づけて腑に落ちました。
今は、彼に心の底から本当にごめんなさい、と言える私がいます。
私は言葉ばかりで、大切な状況下で真正面から彼と関わって努力して話し合いをしてきていませんでした。自分の感情や気持ちばかりを女々しく叫んでいました。
それを、いつも彼が根気強く諦めず、繰り返し二人の関係を続けていくために必要と思うことを話し続けてくれたお陰で、私は何度もダメかもと諦めそうになっても、なんとか彼とやっていきたいという気持ちを諦めずにここまでこれました。
自分だけではどうにもならないと思い、友達にも相談しました。
でも、そのアドバイスではうまくいきませんでした。
どうしようと思っていた私に、私と彼のことを大切に思ってくれている友人が池内さんのカウンセリングを紹介してくれました。
最初は迷いましたが、友人の勧めでうける決意をしました。
今だから正直に池内さんにお伝えすることができますが、最初は、恋愛のことで、それも友人にはここまで問題が深刻になっていることなんて話せなかったので、その友人から紹介してもらうカウンセラーさんのカウンセリングを受けても役に立たないかもしれないのではと不安でした。
最初のセッションで、池内さんからご相談内容についてのカウンセリングにゴールがあるとすればどんなゴールですかときかれて希望をお伝えしました。
でも、本当にそこに辿り着けるとは。
今までの池内さんとのセッションを振り返ると、前の私自身では一人で気づけなかったことが沢山あります。
池内さんとのカウンセリングを受ける決意をしていなかったら、悶々と一生を終えていたかもしれません。
私には、人の痛みを理解し配慮するのが難しかったり、感情的になり幼いところがある。
私にはそういうところがあると気づいて、それを直ぐに受け入れるのが難しかった私に辛抱強くつきあってくださり本当にありがとうございました。
池内さんは、辛抱強くつきあっているのではなく、私についてきてくれて、大変なところに飛び込みそうになると、飛び込み方をサポートしてきてくれたとおっしゃっていたと思います。
それがカウンセラーの仕事だともおっしゃっていました。その池内さんのサポートが、私にとっては本当に助けになりました。
彼の話をそのまま聞けることが、彼と仲良くやっていけるか、幸せな関係になれるかどうかの扉を開く、鍵なのだと認識できました。
私は、その鍵は持っています。
その鍵が、私の心の奥の方にいる弱気で頼りなく淋しい自分を受け入れて面倒をみていくことだったなんて。
カウンセリングを受ける前は、その鍵を持っていることも、使い方もわかっていませんでした。そんな自分を認め受け入れながら、一歩一歩、ゆっくり歩いていきたいと思います。
彼が私との関係で体験してきたことを思うと、私が彼の扉をノックしても固く閉じてしまうのは、彼が大切にしている彼自身の意思と安全と幸せへの価値観から、当然のことだったんですね。
彼が、私とはやっていくのは難しいと言った言葉も、やっとそのまま受け取れました。
私を拒絶していたわけではなく、自覚なく彼を傷つけ続けていた私の言葉や態度から、彼は自分を守るために言っていたことが理解できました。
もう彼の言葉に反応して私は傷つきません。
どんなに悔やんでも、過去に戻って、やり直すことはできない。
それを自覚し受け入れながら、これからどうするか、反映させ、どういうカタチであれ、お互いが幸せに高めていける関係にして、やっていくしかできないことがわかりました。
前回のセッションのあと、彼と話し合いをすることができました
彼から言われました。はじめてだったそうです。私が彼に、私の心の奥の方には弱気で頼りなく淋しい自分がいると言葉で伝えたのは。
それを伝えた時、彼のニッコリした顔を半年ぶりくらいにみることができました。嬉しい気持ちと、からだの奥底で安心感がひろがりました。
彼はそのままの私に気づいてくれていて、私が頼まなくても、私よりも先に私を受け入れてくれていたのです。「やっと俺の言っていることが通じた。安心したよ。」と言ってくれたことがとても嬉しかった。
こういうことだったのか。
池内さんに教えてもらった、カウンセリングでの癒しはどんなに深いと感じていても、本当の深い癒しは、私にとって重要な当事者のあいだで完結するものなんですよという意味がわかった気がしました。
これから、彼と話し合いを続け、納得しあったうえで、気持ちよく夏を過ごせたらと思っています。そして、今後のこともあせらずほどほどのペースで話し合って二人で決めていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
「うつ病からの回復」【女性:40代:会社経営者】
「うつ病ですね。」心療内科で先生に言われた瞬間は、
「えっ?うつ?私が?」と他人事のように感じたのを覚えています。
「うつ病」 世間ではよく聞くけれど、自分には関係ないことだと思っていました。
当時の私は、気持ちが反発していたので「絶対に違う、私がうつなはずがない」
と何度も自分に言いきかせていました。
そして、今思えば、うつに限らず いろんな事に対して現状を認めていなかったことに気付いていなかったですし、乗り越える方法も知りませんでした。
何か問題が起きると、「時間が解決してくれる。」と言いますが、その解決時間をただ待つだけで月日が過ぎるのと、解決時間を短くして月日を送るのとでは、心も行動も意識も変わるのだなと実感しています。
なぜなら、私は、ただ待つだけで月日が過ぎることも、カウンセリングを受けることで解決する方法と月日=人生を豊かに送ることも、どちらも経験したからです。
人は変わりたいと思っている、そして変われる。生き方まで変化する。
今は素直にそう言えます。
私に、池内先生のカウンセリングを勧めてくれた人がいます。
実際にその時に感じたことは、「カウンセリングが私の何に?役立つの?」
不安と期待が入り交じりました。
でも、その人の気持ちを受け取って、池内先生のカウンセリングを受けて良かったです。
それは、池内先生のカウンセリングを申し込んだあの時が、私の人生の大きな分岐点になったからです。
自分では気づいていなかった、色々な自分の考え方や物事の受けとめ方の傾向、自分の行動のパターンなどに気づき、別の色々な考え方や物事の受けとめ方があることを知り、新しい行動の仕方を色々と試して自分にぴったりのものをみつけいきました。
途中から自営業をはじめ、カウンセリングの中で経営についてコンサルティングも受けるようになりました。
失敗と成功を繰り返しながら、気が付いたらうつで動けないということがなくなっていました。
カウンセリングで自分で気づいたことや教えてもらったことを日常生活の中で自分のペースで地道に実践し続けた結果、今の私の生活と大切な人達の関係が新しくつくられてきました。
ここまで自分の生活と人生を変えてきた自分自身を今は誇りに思ってます。
「全てのことを意味あるものにすることができる。」
自分自身の目の前に立ちはだかっていた大きな試練を、自分の意思で乗り越えた私は、今、素直にそう言えます。
生きていると、自分が望まなくても自分の力の及ばない何かの影響を受けて、色々な問題が起ると思います。
それでも、私は、どんなことも乗り越えながら幸せに生きていける。
今、そういう実感があります。
「うつ病の影響を受けた家族経験」【女性:50代:主婦】
「生きづらさを抱えている身近な人をサポートする6つのポイント」を読ませていただきました。
自分の過去と照らし合わせ、渦中にいたらとても助けになると思いました。
今でも十分役に立ちますが。
このように、双方の立場を十分に理解されて、ニュートラルな視点での情報は貴重だと思います。
当時、私も主人の通っていた病院でカウンセリングを受けていましたが、あまり(ほとんど?)効果はありませんでした。
もう随分前のことなので、思い出せないことも多々ありますが、的確なアドバイスはなかったyように思います。
「サポートするポイント」を読みながら、あの時、周囲の辛さや苦しさを理解してくれる人が一人でもいてくれたら、本人との関わりももっと楽になり、回復も早くなったかもしれないと思いました。
生き辛さを抱えている本人の気持ちは、本人にしかわかりません。
どんなに同じような状況にあったとしても、体験していることは個々で全く違うと思いますから。
なので、私が想像する以上に本人は辛かったかも知れません。
と同時に、周囲の苦しみもまた同じです。
一旦、医療機関等で病名がつくと、生き辛さを抱えた本人は「病気の人」として扱われ、ある意味「守られている」存在となります。
そうなると、そこからは周囲への負担が大きくなることは否めません。
「病気だから仕方がない」
「病気だから我慢しなければ」
「こうしなければ」などなど、かなりの制約の中での暮らしが始まります。
この制約は、病名が付かなくとも、様々な情報を得ることによって、できてしまうこともあると思います。
私も初期段階では、回復を願い、制約に従い、自分を抑えて生活していました。
ただ、メンタル的なものの場合は、回復の見通しがたたないということもあり、
「いつまで続くの?」
「いつまで我慢すればいいの?」という思いが出てきて、かなりのダメージを受けます。
しかも、当時(10数年前)はメンタル的障害の情報もあまりなく、社会的にもまだまだ偏見もあり、外部に知られたくないという思いも出てきて、自分がどんどん閉鎖的になっていき、苦しみは増す一方でした。
一人ではどうにも抱えきれずに、友人に話したところ、理解してもらうどころか価値観の違いから、事実が周囲に広まってしまうという事態になり、友人との関係まで悪化してしまったこともありました。
もうそうなると、誰も信じることができなくなり、一人で頑張るしかありませんでした。
が・・・、そんなことが長く続けられる訳がありません。
結局、本人に対して、言ってはいけないような発言や、行動をとってしまったことは、一度や二度ではありません。
幼い子供たちが、ストレスのはけ口となってしまったことも少なくありませんでした。
そして、そのことで自分をどんどん責めてしまうのです。
自分を責める→苛立ちが増す→抜け道がない→してはいけない言動→自分を責める、の悪循環にはまってゆきました。
このような状況になってしまうと、当事者でない周囲のねぎらいの言葉(「大変でしょうけど、頑張って」「○○をよろしくお願いします」etc)でさえもトゲとなってしまうのです。
今振り返ってみると、毎日が地獄のような日々で、そうなると、どちらも「生き辛さを抱えた本人」となっていったように思います。
あの時、自分一人で頑張らずに、適切なサポートを受けられていたら・・・。と思うと残念でなりません。
池内さんも仰るように、早い段階で迷わず、信頼できるプロのサポートを受けることは、とても重要なことだと思います。
自分が少しでも良い状態でいることが、相手の回復を早めることにつながると思いますので。
現に、私の状態が安定してゆくことで、本人も回復に向かいました。
多分、私の心にゆとりができたことで、言動も意図的ではなく、自然に変わっていったのだと思います。
- >実際にご本人の生きづらさがどこからきているかは、知識からの判断ではなく、
- >ご本人が自分の体験を整理する中ではじめて明確になっていきます。
この部分は、とても大切だと思いました。
私なども、「どうにかしたい」という思いから、たくさんの知識を得て、それが正しいと思いこみ、知識ばかりが先行してしまい、それで、事が余計にややこしくなってしまうこともあります。
そして、そういう時は、自分がどこかへいってしまっているんですよね。「知識=自分」になってしまっているのかもしれません。
それと、サポートとコントロールの区別も大切だと思いました。
この区別がないと、何をしてもよくなりませんよね。
私はサポートしたいではなく、コントロールしようとしていたのですから(^_^;)
まぁ、自分がコントロールしようとしていたことさえ、気づけなかったのですから、救いようがありません。
意識的でも、無意識にでも、相手をコントロールしようとしているうちは、相手は変わらないように思います。
こうして原稿を読みながら、振り返ってゆくと、罪悪感につながる当時の自分が癒されてゆくように思います。
上手く対処できなかった自分のことも、あの時の状況を考えれば、責める必要はないのかも、と思えてきます。
「自分を責めることは自分を苦しめるだけで何も生み出しません。」という池内さんの言葉は真実だと思います。
そういえば、「生きづらさ」ですが、以前セッションの中で「なくならない」と池内さんに言われた時はショックでしたが、それを言われて抵抗しなくなったせいか、随分楽になりました。
いろいろなものを抱えていても「幸せに生きられる」、ということがどういうことなのか、わかりはじめています。
そして、その「いろいろなもの」が彩り豊かな人生を創っていることも・・・。
池内さんの言葉には魂がこめられているのか、インパクトありますよね(笑)いつもありがとうございます。
池内さんとのセッションも3年目に入るんですね。
私にとっては、この2年間で10年分くらい生きた気がします。すごいお得感・・・(笑)
振り返ると、本当にいろいろなことがあって、こみ上げてくるものもたくさんあります。
ひとつひとつの体験が、どれだけ貴重なものなのかを、頭ではなく、身体で感じることができるようになってきたことは、大きな成果だと思っています。
ここ最近のセッションでは、深い充足感を感じられ、今までとは違う何かが、自分の中に芽生えているようにも思います。
随所に見られる池内さんの「優しさと強さ」は、私に人間の素晴らしさを思い出させてくれます。
池内さんの人生の軌跡を垣間見ながら、「生きる」ことの大切さや、「生きる」ことに対するリアルな感覚を教えていただいているようにも思います。
そして、これらの体験は、私にとって大きな大きな財産です。
「生きること」=「豊かさ」を深い部分で感じつつあります。
こうして安全なサポートのもとに、定期的に自分を振り返ったり、理解したりする場をもつことが、私にとってはあたり前の日常になっていて、それが人生のクオリティを高めていることを実感しています。
今まで、いろいろな方のカウンセリングやコーチングを受けてきましたが、池内さんのカウンセリングを受けるようになってから、カウンセラーの「あり方」が、クライアントに大きな影響を与えていることをとても感じています。
そんなことからも、「池内さんにお願いして良かった」と素直に思います。
私をクライアントととして、また、一人の人間として、常に信頼、尊重してくださり、一回一回のセッションを大切に進めてくださっていることに、心より感謝したいと思います。
本当にありがとうございます。
さて、3年目。どんな展開が待っているのでしょう?とても楽しみです。
追伸
この体験談を書いていて、私の中のくすぶっていた感情が湧き出てきていますが、この感情を封じ込めるには、かなりのエネルギーが必要だったこと、そのために、本来向けるべきところへエネルギーを向けられなかったことがよくわかりました。
ごく最近も、根津甚八さんの奥様が、うつの闘病生活を語る中で、「私のせいだったかもしれない」と仰っていたことが、奥様の辛さを物語っていたようで、なんとも言えない気持ちになりました。
「毎回、気持ちが整理されます」【女性:30代:会社員】
毎回のセッションですが行くと、気持ちが整理され、何かが外れます。
その外れた場所に、好きなことだったり、ちょっとした楽しい事が入ってくるような感じで、
少しずつの歩みですが、前進しているのを感じています。
夫も忙しいですが 、その中でも、前にはなかった「やっといてね」と言ったことをやってくれたり、適切なアドバイスをしてくれるようになったり、成長しているなぁと感じる事もあります。
あいかわらず、何かがバンバンのような感じですが、 現実を認め、やっていこうと思っています。
池内さんには、表現しきれないくらい感謝しています。
ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします。
「本当の自分と思っていた自分は別人だった」【女性:30代:ピアノ教師】
生まれてはじめてセッション(カウンセリング)を受けました。
本気で変わりたい!
そして良い仕事につなげたい!
そう希望をもっていましたが、申し込むまでに時間がかかりました。
自分がどうなってしまうのだろう、とか、自分の過去にふれて、その場で怒り狂ってしまうのではないか、という恐怖があったからです。
自分でも、自分のことが、わからなくなっているのに、何を話せばいいのだろう・・・・。
そんな状態でセッションを受けました。
数ヶ月、セッションを受ける中、全身の強い痛みや緊張状態にたえられず、負けてしまいそうになりました。
このまま、この状態が続くのか不安になったり、あせりも感じましたが、ここでなげだしても何も変わらないと思い、絶対良くなると信じていました。
混乱状態になっている中、池内先生のサポートで心の中を整えていき、セッションの前と後では別の自分がいます。
本当の自分だと思い込んでいた自分は別人だった。
今は、信じられないくらい、心も体もスッキリしていて、常に良い状態が続いています。
もっとはやくに受けていたら良かったと思います。
沢山の気づきありがとうございます。
今後とも宜しくお願いします。
振り返ると、はじめの一歩が大きいなと思いました。
「夫に言いたい気持ちを言えるようになった」【女性:30代:会社員】
先日は、ありがとうございました。
私にプラスプラスプラス!!!なセッションだと感じてます。
じんわりとお腹のあたりから、湧きでてるようです。
早速、夫に『大切にしろっ!!!』と言いました。
『してるやん』と返されましたが…
私自身が、大切にされている・愛されていると感じるまでは、言い続けます。
子育ての本を紹介して頂きありがとうございます。
夫と読んで、2人で子育てについても話そう思っています。
「異性関係のトラウマが癒されました」【女性:30代:会社員】
初めてカウンセラーの方のセッションを受けましたが、申し込みするまで(自分を納得させるまで)が大変でした。
セミナーやワークショップはすんなりと申し込むことができるのですが、セッションは違いました。
自分の中のどこかで受けることは決まっていました。
でも・・・今までずっと自分しか知らないことを本当に人に話すの?
言葉にして口にする方が嫌なんじゃない?
死ぬまでこのままでいるつもり?
自分を変えたくないの?
話したらどうなるんだろう?・・・・
こんなによく出てくるものだと感心するくらい(笑)
いろんな気持ちが次から次へと湧いてきました。
そして、自分の声のほかに・・・「自分の闇の部分を癒さないと本当には成長できないんじゃないかなぁ。」という友人の言葉が自分の中に流れていました。
最終的には「このタイミングを逃したら一生後悔する」という結論に達し、勇気を出しました。
話をするのは苦手(と思っています。基本的には聞く方が好きなんです。)。
なのにセッションが始まると勝手に凄い勢いで口が動き出して自分の中にずっーとしまっておいた怒りや悲しみの気持ちが自分の口から出てきた時、凄くリアルな感覚だったので驚きました。
私は本当はずっとこの出来事に関する気持ちを自分の中から解放したかったんですね。
でも、人に話すのが怖かった・・・。
今思うと・・・私は適切に私の気持ちを扱ってくれて、話を聞いてくれる人と自分が自分で受け入れられる状態になるまで成長するのが必要だったのかもしれません。
自分が成長するまでに時間がかかってしまいました。
”ちょっと長すぎなんじゃない?”とも感じますが(笑)、このタイミングがベストだった気もします。
セッションの時、少しお話しましたが、アフリカに2年連続で行ったんですが、その経験がなかったら今回のセッションで感じた大いなる愛(とでも言うのでしょうか)の感覚も異なっていたのかなぁ。
意識を360度廻らしても遮るものがないという開放感、広がる大地、動物、空、太陽を感じたとき人間も同じものでできていると実感しました。
見えないふたつの大きな手のひらの上に自分が大事に守られているように肌に感じたあの瞬間は、今でもハッキリ覚えています。(同じ感覚をセッション中に感じました。)
今まで感じたことのないような至福感、歓び、不思議な体験でした。
私の宝物です。
一方、その時大きな宿題も与えられていたようです。それは異性関係。
アフリカに一緒に行った友達に対しての現地ガイド兼ドライバーの男性の接し方がひどすぎて日本人的には耐え難いと思ったので、私がガイドさんに注意すると伝えると彼女は大丈夫だと言って断りました。
彼女が断ったのには理由がありました。
私よりアフリカ経験が多く、アフリカをこよなく愛している彼女はサファリツアーではガイドさんによって得られる体験が全く違うということを私に何度も説明していました。
暑い国なので、一般的にお昼間はホテルでお昼寝ですが、ガイドさんは彼女のためにお昼寝時間も厭わず、普通、行かないような所にまで連れて行ってくれました。
珍しい動物を観られたり、人間関係を除き旅行経験としては最高のものでした。
でも、・・・自分の半径5メートル以内にかなりの不快感を感じながら・・・何も言わずに見て見ぬふりをする羽目に・・・(ひょっとして、セッション前の自分に似てる!?)
私は「(彼女に)触らないで!止めて!」って叫びたかった。
でも言わないで気持ちを押しとどめている自分の怒り、悲しみ、とまどい・・・・いろんな感情にふりまわされて疲れました。 (ここまで書いて驚いていますが(汗)、これって・・・ひょっとして(-_-)今回のセッションと同じ状態!?ここで言っていたら2年前の時点で何か変わっていた・・・の?今頃気付いていますが・・・)
彼女の気持ちも私には分からなかった・・・これで本当に旅が楽しめているのだろうか?理解不能でした。
空港でガイドさんと別れる時には理解不能は最高に達しました。
映画のワンシーンのようにガラス越しに彼女と彼は手を合わせ、見つめ合い・・彼が口を動かして発した言葉は・・・I LOVE YOU(「えええっ!?」???)彼女は涙を流しているんです。
ますます頭が混乱してきた私は帰りの飛行機の中ではただひたすらに眠っていました。
アフリカを離れたし、2度とこんな人間関係をそばで感じることもない!と思って安心していたのか?わすれたかったのか?
日本に帰った私は、最高の贈り物だけが自分の中に残ったつもりでした。
このとき、今回の最悪の贈り物はただの経験だと認識していたのです。
それから、この最悪の贈り物を自分の中でなんとかしたいと思い、色々勉強したりセミナーに参加して自分なりに取り組んでいました。
そして、色々な出来事が重なり、翌年、再び同じ友人とアフリカに旅立ったのです。何も知らずに・・・。
最悪(!?)の贈り物は本当に解消されるまで残る・・・んですね。
予想がついたかもしれませんが、リクエストした訳でもないのに・・・普通、あり得ないでしょう・・・前回と同じ彼がガイドでした。
彼女は再会を喜んで彼と抱き合っていました。
ちょっと・・・ここまでくると、開いた口もふさがらない状態でした。
観念して精一杯、自分自身でいることに集中する努力をしました。
今回は前回よりも旅行期間も短かったためか彼女に対するセクハラも少なく(^^;)、私自身は去年とは全く違い、心乱されることも少なく自分の旅を楽しむことができました。(昨日学習した”自分の境界線”が設定できるようになっていたんですね。)
自分の成長を実感できた喜びを感じられ価値ある旅となりました。
そして、更なる成長を目指して、池内さんのセッションとワークショップを受けました。
自分では言葉にできなかった曖昧なものを言葉にしていただいたことで認識できるようになりました。
たくさんの贈り物をありがとうございました。
最悪の贈り物が最高の贈り物に変わることが分かりました。
今では友人とガイドさんに心から感謝しています。 現実に活かしていきます。
以前、彼氏ができないという話しを知人にしていたら、 私の「心という洗濯機の中には、まだ干していない洗濯物が残っているんだよ。」って言われたことがあります。
今まで意味がよく分かっていなかったことに気付きました。
その干していない洗濯物のひとつは、「これだったんだ!」って感じました。
干すまでに14年近くかかりました。
年数が長いだけに水を吸って重くなっていたみたい。
だって、セッションが終わってから体が軽くなったんですもの。(笑)
軽い体が感じられて凄く嬉しいです。
「カウンセリングを誤解してました」【女性:30代:会社員】
私の家族はカウンセラーやセラピーに対して、不信感を持っていました。
なぜって、例えば嫁姑問題で相談に来ている人に対して、「あなたの愛する夫のお母さんでしょう」って言っているのをテレビなどで耳にしてましたから。
そんなんだったら悩みませんし、相談もしません。人生経験も浅そうな人が、ズバズバとものを言っている姿に心のケアって何だろうって思っていました。
ある日、私の彼氏から会わせたい人が岐阜に遊びにくるので、私に是非会わせたいと言われ、その人がカウンセラーということを聞いて、最初はかなり拒否していたものの、彼のあまりにの熱心さに折れてしまい、心の中では不信感を持ちながら、初めて池内さんとお会いしました。
初対面が苦手な私なのに、池内さんにはベラベラと色々話していました(主に彼に対する不満)。
そして、池内さんは、色々な私の疑問に丁寧に応えてくれました。
その中で、
1 私は無理をして尽くさないこと
2 彼は私がしたことに対して、ありがとうと感謝を伝える
という二つがとても役に立っています。
些細なことと思えますが、この池内さんの助言はホント私たちには大きな前進でした。 彼が心の勉強をするようになってから(池内さんに出会ってから)、彼の変化がめまぐるしく、それに私も良い意味で巻き込まれ、それを見ていた双方の家族も私たちの変化に、心のケアに対して心を開いていきました。
その後、彼と二人で大阪で池内さんのカウンセリングを受けました。
一度、お会いしていましたが、改めてカウンセリングとなると、彼も受けるのが初めてだし、一緒に受けるといっても、最初に踏み出すのには勇気がいりました。
私の中で、カウンセリングに対する色々なネガティブなイメージがあって、それを受ける自分を認めることも出来ませんでした。
しかし、勇気を出してカウンセリングを受けて、色々と自分の話を聞いてもらってるうちに、人を責め、自分を責めて追い込まれ苦しくなっている自分に気づきました。
そういう私を、池内さんに専門的な立場からサポートしてもらい、すごく楽になりました。
横で聞いていた彼も、そういうことだったのかと、今までわかってもらえないと思っていた感情的な部分も理解してくれたようで、二人の関係も楽になりました。
この体験で、心も体と同じでケアが必要だと痛感しました。
そして、普通に日常的にお会いしてお話を聞いてもらうのと、カウンセリングとしてお話を聞いてもらうのとでは、池内さんのかかわりかたも、私が体験するこも全然違うということが判りました。
この違いは、カウンセリングが終わって日数が経過するとともに腑に落ちてよくわかるようになりました。
私が池内さんのカウンセリングを受けたのは1回だけですが、この1回のカウンセリングをきっかけに、家族・友人・職場の仲間など良い関係で過ごす事が出来るようになったと実感しています。
今、私は前進しています。
「自分の感情と頭の整理ができました」【女性:20代:会社員】
昨日のセッション、ありがとうございました。
今回は自分の中の感情や頭の整理ができて、すっきりとした気持ちで臨むことができました。
池内さんの問いかけや客観的なご指摘で、だいぶクリアになりました。
そして、セッションの前半で、カウンセリングについてや、『癒す』ということについて、細やかに教えていただき、私の中で、ずっと疑問だったり矛盾を感じていたことがすっきりしました。
過去を癒すほうに意識を向けすぎるより、それをどう現在、未来につなげていくかのほうが大事なこと。
ネガティブな過去と同じくらい、幸せだったことや楽しかったことにフォーカスし、ポジティブなエネルギーをもらうことも大事。すごく納得しました。
過去の傷に焦点をあて掘り下げていく作業が、本当に未来につながるのか、かならずしも必要なことなのか、最近は特に疑問に思っていました。
これから、よりよい形で自分と向き合うことができそうです。
そして、シャーマニズムのお話、おもしろかったです。
自分の行為や家族関係をそういう視点でみることは全くできませんでした。
自分にとって恥ずべきことで、とても弱い自分と思っていました。
最初は薬に頼って楽になりたいくらいの気持ちで、ほしい薬を処方してもらうために症状を大げさにドクターに話していたけれど、そのうちどんどん飲んでも飲んでも余計に苦しくて、大量服用したり、自傷も、怖くてしかたないけど、強迫観念にかられて、でもその瞬間の安堵感、すっと楽になれるんですよね。なかなか理解しがたいと思いますが。
けれどそうやって体をいじめることは罪悪感まみれで、そしてその状況を巧妙につくりだし、親に罪悪感を感じさせ、自分のほしいもの全てを手にしていた自分も薄っすら見えていて、自分の存在が汚くみえてました。
そんなことで、「罪悪感」という言葉がでてきたのだと思います。
セッションの途中で、息苦しくなって、呼吸ができなくなりそうな時がありました。(気道狭窄の症状で、昔も経験があったのですが、久しぶりにキツくて少し怖かったです。)でも、無理のないようにサポートしてくださって助かりました。
最近、体からのメッセージを受け取ることが大事だと感じるようになりました。
池内さんがセッションや講座でいつも体感覚を大切にされているのが、とても助けになる方法と思います。
頭で考えるより先に体の声をちゃんと聞いて応じれたら、いろんな物事がもっとスムーズに進むだろうという気がします。
今回は自分の中で勇気のいる内容もありましたが、池内さんにお話を聞いていただき、うちあけることができてよかったと思います。
ひとつひとつに細やかなアプローチとフォローをしていただき、ありがとうございました。
「自分が強くなっている感じ」【女性:20代:ロンドン在住】
先日はどうもありがとうございました。
我ながら意気込んでセッションを受けたのでセッションが終わった当日の夜はなんだか疲れてしまいました。
セッション中、怒っている自分がうる星やつらのラムちゃんに見えてきたときは我ながら笑ってしまいました。
終った直後はとくに自分の中で変化を感じれなかったのですが時間がたつにつれ、セッションの内容を思い出すにつれ、だんだんと今まで自分の中で捕らわれていた部分、抑えていた部分の鎖が取れ、自分が強くなっていくのを感じました。
今までだとくよくよ悩んでいたことも笑い飛ばせるような感覚です。
今まで人から褒められてもまったく喜べなく、むしろ「私に気を使っているんだろうか」、果ては「またか・・、もう止めてくれ」と思っていたのですが今は素直に受け入れられます。
また、時期と機会を見てぜひセッションを受けたいと思っています。
取り急ぎ、感想とお礼でした。
セッションルームのご案内
セッションルームは、東京・恵比寿ガーデンプレイス内にあるマンションの一室になります
住所は目黒区になりますが、渋谷区(恵比寿、広尾)と目黒区と品川区の行政界に位置しています
渋谷区恵比寿と品川区上大崎(長者丸)は隣接しており、渋谷区広尾、港区白金は近隣になります
最寄り駅は恵比寿駅、目黒駅です
広尾駅、白金台駅、中目黒駅からも徒歩圏内です
Wrote this article この記事を書いた人
プロカウンセラー池内秀行
個人やカップル、家族や友人同士での心理カウンセリング・セラピーを提供しています。個人の生活や人間関係や家族関係、恋愛・夫婦関係などカップルの関係性の改善、仕事の悩みや問題の解決、感情的な悩み、自分自身のこと、ストレスによる身体症状、生きづらさ、トラウマの癒しなど、日頃のちょっとしたことから深刻なことまで、ご相談内容に応じたオーダーメイドのカウンセリングを提供しています。初めての方も安心してお越しいただける環境を心掛けています。お気軽にご連絡ください。